上田修也の日常

物事を根本的な視点から考え、熟考していく記事を書きます。

日本人の生き様

日本に生まれて、日本で育ってきた身として感じることは、日本人の大半が嘘をつかず悪事をしない誠実な性格、即ち真面目な性格だと思います。

その真面目な性格がゆえに、安定性を求めた保守派が多く、ハイリスクハイリターンという考えに辿り着きません。ハイリスクハイリターンはアメリカなどで広がっている考え方で私達日本人としてはなぜこのようなことを考えるのか腑に落ちませんよね。しかし、この考え方は私達日本人の中にも成功した社長などに多く見られる傾向があります。例を挙げると、自分の事業が成功する自信があることなどを理由に現在働いている会社を辞め、何億円も借金をしてそのお金を元手に新しい事業を始めるということです。例を見るとクレイジーだと思います。しかし、このクレイジーさこそが成功する秘訣であり、だれもやってみようと思わないこと、即ち価値がある行動だと思います。自然は常に変化を求めず安定を求めます。しかし私達人間はいつ死ぬか分からない不安定な生物であります。この自然と人間の差異を埋め合わせようとするには保守的な考えをしてはなりません。人間はもともとサルという生き物であり、弱肉強食の生きるか死ぬかの間で常に戦って生きてきました。その度に強くなり、現在では地球をほぼ独占しています。このように私達には本能的にハイリスクハイリターンが根付いているのです。私達の大きな挑戦が大事なのです。

日本人の大半は過去などの失敗などを理由に自分に自信を無くし、この挑戦を恐れて安定である会社員などとして働いています。このままでいいのでしょうか?

そうすると、新参者が発生せず、戦いが起きなくなり、このままではつまらない弱い会社は生き続き、日本全体としてつまらなくなります。そして日本は世界から取り残されてしまいます。

本当にこのままでいいのでしょうか?

私は鎖国時代から日本を非常に哀れな国として見ています。日本は他国から真面目だと言われてきました。真面目な性格という言葉は挑戦をしないがゆえのプライドの象徴なのです。恥ずかしくないですか?このように馬鹿にされて。。

今、私がこれからの日本で必要だと考えるのは日々挑戦をし続け、失敗などをしても自信を失わず、この世界で生き抜く力が身に着けることが大切だと思います。これからの日本が豊かになりますように!

 

 

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